新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着きつつある昨今、新婚旅行の予定を立てている人も多いのではないでしょうか。気軽に海外にいけない今、国内旅行の人気が高まりをみせています。
2人でいけばどこでも楽しい思い出になるでしょうが、一生もののイベントであるハネムーンは、より素敵な場所で過ごしたいものです。
そこで今回は、ハネムーンにうってつけの国内ホテルを、タイプ別(リゾート地、温泉宿)に分けて紹介します。
リゾート地 沖縄~ザ・リッツカールトン沖縄
国内のリゾート地といえば沖縄です。沖縄の青い空に映えるコバルトブルーの海と、独特の文化に心躍ることでしょう。
そんな沖縄には数々のリゾートホテルがあり、ハネムーンという晴やかな日にふさわしい高級ホテルもたくさんあります。有名な高級ホテル、ザ・リッツカールトングループの「ザ・リッツカールトン沖縄」もその一つです。
那覇市内からやや離れた(那覇空港から車で75分ほど)名護市にあるためか、辺り一面に自然豊かな景色が広がります。近くにはゴルフコースもあり、本島で最も美しいという名護湾が臨めるのも大きなポイントです。
全部で97ある客室のなかでハネムーンにおすすめなのは、プレジデンシャルスイートです。最上階にあるこの部屋のテラスには、ジェットバスとソファスペースが用意されています。しかも、沖縄で唯一、270度の大パノラマの景色を見渡せる何とも贅沢な造りです。
趣深い温泉宿~ふふ日光(栃木)
ハネムーンで温泉地を選ぶ人は多いですが、歴史や文化にも触れられる温泉宿といえば、栃木県の日光が挙げられるのではないでしょうか。
世界遺産の日光東照宮にも近い「ふふ日光」は、和洋折衷の造りで有名です。24室ある客室は、デザインがすべて異なっているというから驚きです。気になる温泉は、露天風呂付きの大浴場のほか、全客室に自家源泉の温泉浴室があります。
なかでも、「プレミアムスイート」は比較的広めの部屋で、石造りの内風呂が完備されています。落ち着いた色合いのなかに懐かしさと品格を感じさせるこの部屋は、まさにハネムーン仕様といえるでしょう。
宿の日本料理「節中」では、器や食材でも和洋折衷を楽しむことができ、並々ならぬこだわりとオリジナリティが伺えます。
まとめ
リゾート地と温泉宿では、きれいな海を眺めたり、温泉でくつろいだりと過ごし方は違うものの、旅の疲れを癒し、2人でゆっくり過ごす場所ということに変わりはありません。
素敵な思い出を作るためにも、ぜひ2人の希望に見合ったホテル、宿選びをしたいものです。