結婚の大きな楽しみの一つであるハネムーン。
どれくらいの金額で計画するものなのか気になりますよね?
予算内でおさまる行き先はどこなのか、誰にお土産を買うのかなど、考えることがたくさんあります。
そこで、本記事ではハネムーンにかかる平均的な金額や、費用の設定方法を解説。
金額に応じたおすすめの行き先も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ハネムーンの金額はどれくらいが相場?
ハネムーンの平均的な金額は50~70万円です。とはいえ、節約して10万円未満に抑える人から、ゴージャスに100万円以上かける人などさまざま。
ハネムーンにかかる費用は、行き先や宿泊日数、ホテルのランクなど選び方で変わってきます。パッケージツアーを利用すれば、航空券と宿泊のセットで平均総額は30万円程度。オプションを追加することでアクティビティを楽しむこともできます。
結婚には結婚式、ハネムーン、新居(新生活)と大きな出費が3つあります。ハネムーンの予算を出すときは、貯蓄額から結婚式と新居にかかる費用、3ヵ月分の生活費を差し引いて算出するのがポイントです。
予算が決まったら、行き先と日数を決めていきましょう。ハネムーンには宿泊費や交通費のほか、旅行保険料やスーツケースの購入費、パスポート申請費用、空港使用料、お土産代などが必要になります。お土産は親族や友人だけでなく、会社の上司や同僚にも配るのが一般的なので、10万円程度は準備しておいたほうがよいでしょう。
大まかな費用を概算したら、予算と照らし合わせて現実的な金額へと調整していきます。
金額別おすすめのハネムーン先を紹介
ハネムーンにかけられる金額が決まったら、行き先を決めていきましょう。旅費を50~100万円で想定している場合のおすすめは、イタリア、スペイン、フランスです。
イタリアは世界遺産が多く、ローマやミラノ、フィレンツェ、ベネチアの4都市をまわるのが定番。7日間程度でもショッピングや美術館巡りを楽しめます。
スペインはバルセロナとマドリードの2都市が定番。サグラダ・ファミリアは絶対いきたい観光スポットです。また、スペイン料理は日本人の口に合うといわれており、グルメも楽しめます。
フランスはイタリア同様に世界遺産が多く、ハネムーンで人気の国。有名なエッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館など多数の観光スポットがあり、美しい街並みやフレンチも楽しめます。
ハネムーンに30~50万円を想定している場合、ハワイやバリ島、グアムなどのリゾートはいかがでしょうか?
ハネムーンの王道であるハワイは1年中過ごしやすく、日本語も比較的通じるため、安心していけるのがポイント。ワイキキやノースショアの美しい海でアクティビティを楽しんだり、アラモアナセンターで買い物を楽しんだりと、海外を満喫できること間違いなしです。
バリ島はインドネシアにあるリゾート地で、ハネムーンの人気エリアの一つ。ビーチでゆっくり過ごしたり、海に浮かぶタナロット寺院やバリ舞踊を堪能したりと、魅力的なスポットがたくさんあります。
グアムは日本から3時間半ほどで行ける、ハネムーンに人気の島。一年を通して暖かな気候で、ビーチリゾートを楽しむことができます。日本人観光客が多いため、日本語が通じやすく安心して観光できるでしょう。大型ショッピングモールもあり、ゆっくりと買い物を楽しむことも。
15~30万円のハネムーンは国内がおすすめ。沖縄や北海道はハネムーンで人気のスポットです。沖縄の場合は、宮古島や石垣島でマリンスポーツやスパを楽しむことも。北海道では大自然に触れながら、世界自然遺産を満喫することができます。他にも、国内では京都や九州周遊などが人気です。
まとめ
ハネムーンの金額設定はカップルによってさまざまです。貯蓄額によって金額を設定し、行き先や宿を決めましょう。お土産代を予算にいれるのを忘れないように。
金額が決まったら、二人で行きたいところを話し合いましょう。国内でも海外でもリゾート地が人気です。
大切な思い出になるハネムーンを、二人でゆっくりと楽しめたらいいですね。